台湾に行くベストシーズンは？｜週末休みで行くLCC東京台湾旅行

 

台湾には四季があるものの、基本的には長い夏と短い冬があると言ったイメージで、日本よりも湿度が高めなのでジメジメとした暑さを感じられます。
また、台湾中央部の北回帰線を境に気候が変わり、縦に長い台湾では北部の台北と南部の台南では気温と降水量が結構異なります。

 

台湾に旅行するにも服装の調節や雨具の有無が気になる方も多いと思うので、台湾南北の天気の特徴をまとめてみましたので参考にしてみてください。

各季節の台湾南北の天気と降水量比較

台湾主要都市の平均気温（℃）

都市名	台北		台南		高雄
	最高気温	最低気温	最高気温	最低気温	最高気温	最低気温
1月	19	13	23	14	23	15
2月	19	14	24	15	24	16
3月	22	15	27	17	27	19
4月	26	19	29	21	29	22
5月	29	22	31	24	30	24
6月	32	24	32	25	32	26
7月	34	26	33	26	32	26
8月	34	26	32	26	32	26
9月	31	24	32	25	31	25
10月	28	22	31	22	30	24
11月	24	19	28	19	27	20
12月	21	15	24	15	25	17

出典：台湾・交通部気象局

春（3月〜5月）

台北（北部）	台南（南部）
平均気温が約20度前後と過ごしやすい気温ではありますが、昼と夜の気温差が激しいです。   降雨日数は日本よりやや多く、月の半分くらいが雨で、5月後半あたりから梅雨シーズンになります。	平均気温が約23度前後で、どちらかと言うと少し暑い日が多いです。   台北と比べると降水量は少なく、3日〜4日に1日くらいが雨というような感じで、5月後半あたりから梅雨シーズンになります。

夏（6〜9月）

台北（北部）	台南（南部）
平均気温が約32度前後と高く、梅雨明けからの台風シーズンに突入するので外での観光には不向きな季節です。	こちらも平均気温が約32度前後で、1年で最も雨の降るシーズンとなり、台風の上陸回数も多いのであまりオススメできません。

秋（10〜11月）

台北（北部）	台南（南部）
春と同じくらいの約25度前後の日が多く、観光には丁度良い気温になります。   まだ台風が上陸する可能性も多く、その影響で雨の日もそこそこあります。	秋になっても台南は約28度前後ですが、昼と夜の気温差がかなり激しくなります。   南部では台風シーズンオフという事もあって雨の日がほとんど無くなります。

冬（12〜2月）

台北（北部）	台南（南部）
冬でも平均気温が約16度前後と、日本よりも暖かい冬になり、雪が降ることはほとんどありません。   台北では最も雨が少ないシーズンになるので、屋外観光に向いてます。	冬でも平均気温が約19度前後と暖かいですが、昼は20度以上に達するので服装の調節が難しくなります。   台南でも最も雨が少ないシーズンになるので、屋外観光に向いてます。

 

シーズンまとめ

基本的に暑い日が多いので、半袖を中心に、屋内など空調が効いてるところでは薄手の長袖を用意しておくと丁度良いと思います。

 

梅雨や台風シーズンはほとんどが雨、台風で飛行機が欠航したり学校などが休みになるくらいですのでせっかくの観光も台無しになってしまいます。
台湾でもビニール傘がコンビニで販売されていますが、日本ほど品揃えは良くないので、念のために折りたたみ傘を持参すると良いでしょう。

 

結局どの季節が台湾旅行に最適？

台湾旅行シーズンオフの2月〜3月頃が航空券やツアーの値段が最安になります。雨も少ない時期で日本よりも暖かいので観光にはうってつけです。
6月頃もシーズンオフとされていますが、台湾での南国フルーツ（マンゴーなど）が6月〜8月くらいにかけてが旬なので、フルーツ目当てですとこの時期がオススメです。

 

台風シーズンの終わった10月〜11月頃もオススメで、日本でも3連休が設定されている月で、気温も丁度良いもしくは少し暑いくらいなので比較的行きやすいシーズンと言えます。

 

台湾旅行のあまりおススメてきない時期

逆に、台湾でのイベントのある月への旅行はあまりオススメできません。

 

目的がイベントであれば別ですが、このシーズンは特に値段も高めに設定されており、台湾国内も大変混雑し、他国からの旅行客も増えます。

 

主な台湾の祝日や混雑が予想される日程

各季節にもメリットやデメリットがあり、どういうところを観光するのか？によって台湾へ旅行するシーズンを変えてみるのも良さそうですね。

 

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