台湾の地理や通貨について|週末休みで行くLCC東京台湾旅行

台湾の地理や通貨について|週末休みで行くLCC東京台湾旅行

台湾旅行に行く前に台湾についての地理や通貨、気候や治安など事前に気になる情報をまとめて紹介しています。

【基礎知識】台湾の地理や通貨について

台湾の地理

台湾は日本国土より南西側に位置する島国で、東京から直線距離で約2100km程離れており、中華民国が統治している国です。

 

イメージとしては沖縄の少し先と言った感じですが、日本との時差はマイナス1時間(日本が1時間早い)ですので、時差ボケが気にならずに台湾旅行を楽しむ事ができます。

台湾の気候は?

気候は日本よりも温暖な気候で、台湾中央部の北回帰線を境に、亜熱帯気候と熱帯気候に分かれます。
1年を通して湿度が高めで、暑い日が長いといったイメージですが、一応日本と同じ四季がきちんとあります。

 

台湾は台風が直撃すると言った事が多く、8月〜10月頃までは台風に要注意です。
また、6月頃は旅行オフシーズンでありますが、この時期は台湾の梅雨にあたる月ですので、連日の雨が続くので外観光には向いてないでしょう。

 

台湾旅行のベストシーズンは?

 

台湾での言語

言語は中国語ですが、台湾は独特な発音や訛りなどから台湾語と言われる程、中国本土とは少し違う中国語が使用されています。
過去に日本の植民地だったという事、日本からの観光客が多いことから、日本語を少し話せる・理解できる人が多いです。

 

実際に、市場やマッサージ店・お土産屋さんに行ってみるとほとんど日本語で話しかけられたりしてなんとかなる場合が多いです。
お店によっては、日本語のメニューも用意されているので、中国語(台湾語)を知らなくても通じるでしょう。

 

しかし、日本語を話せるという安心感から高額な値段を請求されたり、怪しいところへ連れて行かれてトラブルに巻き込まれたなどの事件も起こり得ないので注意しましょう。

 

台湾の治安は?

台湾の治安は特にこれと言って危険である。というわけでもなく、日本と同じくらいの治安の良さと考えていいでしょう。

 

しかし、市場のような狭くて人同士の密度が高いような場所では、観光客を狙ったスリに要注意。
路地裏のお店や日本人が多くいるような場所でキャッチをしている人からは、ぼったくりのお店に案内される事もしばしあるので、通りに面したお店を利用する事をオススメします。

 

夜間のタクシーに1人で乗車するのも万が一の事を考え、利用しないか複数人で利用するようにしましょう。

 

台湾の交通事情

台湾MRT(地下鉄)

台湾の交通事情としては、鉄道(台湾鉄道やMRTなど)は飲食禁止(罰金制度)で、席は若い人が高齢者に席を譲る(これは日本と同じ)のが習慣となっています。

 

MRTは20NT$〜から利用する事ができ、日本の山手線のように数分間隔で運行されているので台北周辺の移動には非常に便利です。

タクシー

また、台湾のタクシーは黄色い車が目印で、至るところで走ってるのを見かけます。(黄色以外は見た事がないです)
台湾はスクーターを使う人が多く、タクシーの乗り降りの際にすり抜けなどによる事故に気をつけて利用してください。

 

基本的に、観光地メインで運転しているタクシードライバーを除いて、日本語や英語はあまり通じませんので、行きたい箇所の地名を書いて伝えるかマップなどで伝えると確実です。
台湾の道路状況は、とにかく車間を詰めてクラクションを沢山鳴らす、急な車線変更など少々乱暴な運転が多いので乗車時にはシートベルトをきちんと着用しましょう(着用義務有り)
初乗り70NT$〜利用する事ができるので日本よりもお得に移動する事ができ、駅から観光地など決まった距離ですと人数関係なく一律料金で案内してくれる事があります。

市内路線バス

台湾のバスは、乗車時に運賃を払う場合と下車時に運賃を払う場合と2パターンあります。(路線によって異なる)
バス停で待っていても止まってはくれず、バスが近くなってきたら手をあげるなどして乗車するアピールが必要になります。
一律15元〜と安く移動する事ができますが、運行形態が複雑な事と行き先が同じでも走るルートが違うなどややこしい部分が多いので初心者にはあまりオススメできません。

 

台湾各地の鉄道主要駅や高速鉄道駅などをメインに周辺にある観光スポットを巡回するシャトルバス「台湾好行」がとても便利です。
公式ホームページも日本語に対応しており、メジャーな観光地を始めバスツアーでも周らないようなディープスポットまで効率よく周れます。

レンタカー

2007年9月21日より、日本の運転免許証を持っていれば台湾でレンタカーやレンタルバイク等を借りて運転する事ができるようになりました。
免許センターで発行できる国外運転免許証(いわゆる国際免許証)は台湾では必要ありません。

 

しかし、各自申請と下記のような条件を満たす必要があります。

日本運転免許証の他に、公益財団法人交流協会もしくはJAFに申請して交付された中国語翻訳版の免許証の所持・携帯が必要です。

運転する事ができるのは、台湾に入国してから1年間で、運転できる車両については日本で取得した免許と同じ車両になります。

 

台湾の都市部郊外を移動するのであれば、レンタカーはかなり便利ではありますが駐車場がそれほど整備されておらず、ほとんどが路駐になってしまい駐車違反として取締われるケースもあり、運転が右側通行・左ハンドル車で不慣れな土地で事故を起こしてしまう可能性も少なからずあると思いますのであまりおススメできません。

 

台湾の通貨は?

通貨はニュー台湾ドル(NT$)という名前でありますが、元(げん)または圓(えん)と表記しているお店も少なくありません。(中国の人民元とは異なります)
どちらかの表記でも値段は変わりませんので、わかりやすい元で統一しておくとわかりやすいでしょう。

 

台湾でも日本製品を購入する事ができますが、基本的に日本で買うよりも2割程度高めに設定されています。

 

1台湾ドル=3.5〜3.8円くらいのレート(2019年9月現在)になっており、日本よりも物価が安い傾向にあります。
表記されている値段の約3倍〜4倍が日本の値段とほぼ同じと覚えておくとわかりやすいです。

 

お得にニュー台湾ドル(元)に両替するコツとは?